雨の日が待ち遠しくなる雨傘のお話 ～「天気が悪い」とはもう言わない。それは楽しい傘日和～ ｜ シノワズリーモダン京都

日傘ブランドとしてご愛顧いただいておりますが、実はシノワの「雨傘」ファンやリピーターの方も多く、日傘に負けないくらい雨傘もご好評いただいております。 人気の秘密は、ずばり優雅なデザインと高い機能性 まずは、デザインのお話からご紹介します。

さまざまな雨傘をご紹介して参りましたシノワズリーモダンですが15周年の年に大ヒットとなったのは、カラーバリエーション10タイプの「フラワースタイル大判ジャンプ深張りアンブレラ」です。

まさに「傘の花」と呼ぶにふさわしい、フラワースタイルに傘布をカッティングしたこの雨傘にはたくさんの魅力が詰まっています。
このかわいいお花のような独特のフォルムは、日傘でもタッグを組んでいる傘工場の高い技術を存分に発揮して美しく、丁寧に作り上げられています。 8面の傘布の間には、独特の立体的なパイピングを効かせて、斬新で美しい印象に。
さらに秘密の数字は「3」。
色の3原色ともいわれるように、カラーは3つを組み合わせることでより美しさを増します。
そのことに着目して、カラー合わせを練りに練り、傘布とパイピングのカラーをすべて3色使用して絶妙のバランスで企画しています。

また1本の雨傘の中に3色の生地、それを10バリエーション作るということは、かなりの傘生地をストックする必要があります。 豊富な傘資材をもつ専門工場と一緒に一から企画制作しているからこそ実現している「3」なのです。

そして2020年秋、妹分の「ストライプ切り替え フラワースタイル ジャンプ 深張りアンブレラ」と共に、またバリエーションがアップ。途方もない数の傘布の組み合わせで皆様にご披露してまいります。

フラワースタイル大判ジャンプ深張りアンブレラ
https://item.rakuten.co.jp/c-modern1/ps180803/

ストライプ切り替え フラワースタイル ジャンプ 深張りアンブレラ
https://item.rakuten.co.jp/c-modern1/ps200601/

フラワーモチーフ雨傘のバリエーションアップ共に今秋のTOPICSは待望の「16本骨雨傘」の復活。

16本骨雨傘は、少し前に一世を風靡した、番傘を思わせる美しい雨傘。
けれど、16本の骨の重さ＝女性が気軽に持つには多少厳しい重さがネックとなり一時期の勢いはなくなりました。
そこで、16本の骨で支えるからこその強度と美しいフォルムの16本骨雨傘を何とか復活できないものかと試行錯誤を繰り返し、ようやく納得の16本骨を仕上げることができました。

シノワズリーモダンで以前取り扱いしていた人気の16本骨の雨傘は約480g
それを、このたび中棒やグラスファイバー骨、高機能傘生地など素材に工夫を凝らすことで、重さ300グラム台の軽量16本骨傘に仕上げることができました。

人気の晴雨兼用傘のシリーズ「花紀行」に使用している生地です。
この傘布は、細番手の糸を高密度に織った30デニール（通常の雨傘生地は75デニール）の耐久撥水生地。
通常使用するうちに撥水機能が落ちてくる傘生地に比べ、高い撥水性を維持。洗濯回数30回の試験でも高い撥水機能（撥水度4級）を維持することから長く安心してお使いいただけます。（当初の撥水機能は5級）

そしてもちろん、傘裾には2カラーのパイピングが施されていて、傘を畳んだ際にもその美しさが際立ちます。

2020年秋、シノワズリーモダンの雨傘シリーズは格段にバージョンアップ。
「雨の日はもう憂鬱なお天気ではなくなってほしい。」そんな思いを込めてお届けします。